お子様のむし歯について

いちき串木野市桜町 くきた歯科クリニック 院長の久木田です。
学校歯科健診にて、むし歯があり、夏休み期間に当院を受診してくださる患者様が多くいらっしゃいます。
健診自体が6~7月に行われている学校ならば、ほとんど問題ないのですが、4月頃に行われている場合、むし歯がその時より進行していることがよくあります。子供さんのむし歯は、大人よりも進行しやすく、重症化しやすいのが特徴です。わずか2~3ヶ月で簡単に大きくなってしまいます。
むし歯はごくごく初期の場合を除き、自然治癒することはありません。学校健診で見つかるということは、それなりのむし歯ですので、可能な限り早め早めの受診をお願い致します。後でお子様が苦しむのを見るのは、私たちも心苦しいものがあります。

2019年09月02日