「抜く」歯、「抜かない」歯の違い

いちき串木野市桜町 くきた歯科クリニック 院長の久木田です。
本日は、抜歯の話です。
私たち歯科医師にとって、抜歯をするかどうか決める際に、一番大事なことは、「この歯は、本当に抜く以外の方法がないのか」を考えることです。
わずかでも可能性がある歯、抜かずに様子を見た方が良い歯、何年後には抜かざるを得ない歯・・・、など、同じような歯であっても色々な条件が絡んできます。
また、口の中の問題だけでなく、全身疾患によって抜くのを見合わせる必要がある歯、もあります。
これは歯科医師によって多少の差こそあれ、大筋では一致しますので、次回からより細かい条件をお示ししましょう。

2019年06月17日