歯磨きでインフルエンザ予防

いちき串木野市桜町 くきた歯科クリニック 院長の久木田です。
インフルエンザが今年も猛威を振るっているようですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は、1月18日のウェザーニュースの記事に、インフルエンザと歯科に関係する記事がありましたのでご紹介します。
この記事によりますと、口腔内細菌がインフルエンザの増殖を促進するとの研究結果が出たそうです。
また、口腔内細菌の存在下では、タミフルやリレンザ等の抗インフルエンザ薬の作用が弱まるとのことです。
ここからは私見ですが、口腔内細菌が多いとインフルエンザに罹患しやすくなることは十分考えられることですし、感染リスクは高くなると考察されます。
あくまでも歯磨きによる口腔衛生状態が改善したための副次的な効果でしょうが、毎年のようにインフルエンザにかかる方は、一度試してみても良いと思います。

2019年01月20日